ジョーディ・ラ・フォージ主任機関士 レヴァー・バートン

インタビュー : vol.1-1 レヴァー・バートン

Question1

あなたは19歳の時に、TV-Seriesの"Rebop" (1976)のホストで、TVデビューしてますが、デビューのきっかけはなんだったのでしょうか?
※この作品は日本では放映されていません。

Rebopがデビューじゃないよ。私のデビュー作は『ルーツ』(原題:'Roots')だよ。『ルーツ』の出演が決まった時、私は南カリフォルニア大学の演劇学校の2年生だった。『ルーツ』のスタッフは、ロサンゼルス中の、マネージャーを持っている黒人の若い俳優を全員オーディションして、その後、ニューヨーク、シカゴを回った。それでも、クンタ・キンテ(Kunta Kinte)役の俳優が見つからなくて、ロサンゼルスの演劇学校に募集をかけたんだ。

ある日、学校の掲示板でその募集を見つけた私は、友人の車を借りてオーディションに行った(車を持っていなかったからね)。そして、最初のオーディションの後、電話がかかってきて、監督に会った。その時、監督に「君は最悪だよ」って言われた。理由は、私が舞台用の演技をしていたからなんだ。テレビでは舞台用の演技は大げさすぎてダメなのに、私はそんなことを全然知らなかったから、オーディションでも舞台用の演技をしていたんだ。監督は、注意事項をいくつか書いたメモを渡して、もし私がそれに従って演技を矯正するなら、やってもらいたいって言ってくれた。

そして、1976年の3月27日に、テレビ局の重役たちに見せるためのスクリーン・テストを受けた。それからしばらく、なかなか決まらなかったよ。だって、テレビのミニ・シリーズというのは、当時は初めてに近いフォーマットだったから、みんなどうしていいか分からない状態だったんだ。確か『ルーツ』がテレビ史上で2番目か3番目のミニ・シリーズになるハズだよ。おまけに、無名で経験のない学生の俳優に超大作の主役を任せるのが不安だったから、OKの決断を下すのをテレビ局のトップが恐れた。結局、原作者のアレックス・ヘイリーと、番組プロデューサーのスタン・マルグリース、デヴィド・L・ウォルパーがプッシュして、私に決定した。そうして私は、1976年の5月にジョージア州サヴァンナに行き、番組の最初の3時間分を撮影したんだ。