スター・トレック DEEP SPACE NINE

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みどころ:Season2

ディープ・スペース・ナイン(DS9)の第2シーズンは、アメリカで1993年9月から1994年6月にかけて放映された。この時期はちょうど新スタートレック(TNG)の最終(第7)シーズンと重なる。7年間に及んだエンタープライズ号の航海が終わり、DS9の独自色が加速していく、まさにターニングポイントとなったシーズンである。

第1シーズンで好評を得たDS9は、第2シーズンでますます、その個性を強めていく。宇宙ステーションという固定した舞台で、キャラクター重視のSF大河ドラマを展開するという試みが、視聴者の広い支持を得て、製作陣は自信を深めた。

第2シーズンのオープニングは、3話連続という異色のエピソード。これまでのスタートレックでは2話連続(前後編もの)が最長であっただけに、そのことだけでもDS9の強い意欲がうかがえる。(なお、DS9の最終シーズンでは10話連続という画期的なエピソードが作られることになる。) また、各キャラクターは、第2シーズンで、背景や人間関係が細かく描写されて、今後の流れがはっきりとしてくる。“選ばれし者”の立場に苦慮するシスコ、ベイジョーと連邦の板ばさみになるキラ、過去の人生に翻弄されるダックス、自分のルーツに悩むオドーなど、見事な性格描写がドラマを盛り上げる。

加えて、昔なじみのクリンゴン戦士が登場したり、平行世界に“もう一つのDS9”があったり、オドーとキラの過去の思い出が再現されたりと、サービス満点の見所も数多い。そして、シーズンの最終話では、ついにドミニオンの戦士であるジェム・ハダーが登場して、アルファ宇宙域とガンマ宇宙域の対立関係が鮮明になる。

ますます面白くなるDS9の大河ドラマを、存分に楽しんでいただきたい。

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