スター・トレック エンタープライズ DVDコンプリートシーズン

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プロフィール

佐藤 文則
佐藤 文則
当連載コラムを担当することになったトレッキーな芸人。ものまね芸が主でフジテレビの「日本のものまね大賞」に数回出場する。日本人には珍しい声帯模写を得意とする。

日誌

おしらせ

本文

2006.02.16

第9回航海日誌

パロディ作品で行こうⅢ

私個人の考えだが、スター・トレック シリーズの中で最も娯楽的要素が多いのは「スター・トレック ヴォイジャー」だと思う。故にパロディ要素の強い作品もたくさんある。

今やプロレスラーとしてよりは俳優としてすっかり定着したザ・ロックも出演する第6シーズンの「囚われのファイター」では宇宙版「ファイト・クラブ」が楽しめる。スター・トレック シリーズにおいて美貌では1、2を争うセブン・オブ・ナインが美脚を高らかに振り上げてファイトする様は痺れる程のカッコ良さがあった。あれを観た全ての男性が私同様に、あの足で豪快に蹴り飛ばされたいと思ったはずである。

意外と思われるかもしれないが、「スター・ウォーズ エピソード1」を意識したのではと思しきエピソードもある。シーズン7の「愛の危機」ではポッド・レースの如く、主任パイロットのトム・パリスと妻のベラナ・トレスが異星人のレースに参加しダイナミックかつスリリングな映像を見せてくれる。アクションだけでなく、異星人間での陰謀も渦巻くスター・トレックらしいエピソードでもあった。

シーズン6と7に前・後編が跨る「聖域ユニマトリックス・ゼロ」では、そのタイトルどおり、マトリックスを意識しているもののスター・トレックの世界感を深いものにしてくれる作品であった。また、感情に乏しいセブン・オブ・ナインが恋愛を経験する興味深い一編でもある。

これらはどれも、テレビでスター・トレックをあまり観たことはないけれど、一般的に映画を観るのは好き、という方にお薦めのエピソードである。

 

 

 

 

 

 

 

 




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