2006.04.25
第12回航海日誌
「プレゼント大作戦」
WBCにおいて王ジャパンが世界を湧かせてくれた!スター・トレックをよく御覧になった事がない方には理解しにくいかもしれないが、スター・トレックのディープ・スペース・ナインの指令官ベンジャミン・シスコは24世紀では珍しい野球マニアなのだ。執務用のデスクの上にも野球ボールを置いており、悩んだりリラックスする時はボールをいじっている。シスコ指令官の話によると21世紀中に野球は廃れてしまうらしい。出来る事ならパラレルワールドを通して衰退せずに盛り上がって欲しいものだ。
ディープ・スペース・ナインのシーズン5で、シスコ指令官の息子のジェイクは、父を喜ばせるために1951年の大リーガー、ウィリー・メイズのトレーディングカードをオークションで競り落とそうとする。もちろん順風には行かない。フェレンギ人の友人ノーグの手助けにより、地球人では出来ない発想で事を進めていく。
私個人の考えだが、惑星連邦のためあれだけ活躍してくれたシスコ指令官なのだからWBC最初の優勝監督であり、20世紀最もホームランを打った王貞治のカードも差し上げたい所だ。それにイチローのカードまで付けようものなら指令官はどれほど喜んでくれるだろう。
このプレゼント作戦が行われた時期、ディープ・スペース・ナインは混沌としていたのだが、ジェイクとノーグの支えで明るさを取り戻していき、カードを受け取ったシスコ指令官は最後にこんな言葉を送ってくれた。
「たとえ闇に閉ざされても、人は必ず何か喜びを見付だし、微笑みを取り戻せるものだ。」
シスコ指令官のためにも21世紀も野球を盛り上げて行きたいと思う。

