スター・トレック エンタープライズ DVDコンプリートシーズン

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プロフィール

佐藤 文則
佐藤 文則
当連載コラムを担当することになったトレッキーな芸人。ものまね芸が主でフジテレビの「日本のものまね大賞」に数回出場する。日本人には珍しい声帯模写を得意とする。

日誌

おしらせ

本文

2006.06.16

第13回航海日誌

「故郷への飛翔」

私は前回紹介したザ・ネクスト・ジェネレーションの「浮遊機械都市ボーグ 前後編」は次のエピソード「戦士の休息」も入れて前編中編後編として観る事を友人達に薦めている。「浮遊機械都市ボーグ 前後編」が戦闘中心のアクション編なら「戦士の休息」は家族の心を描いたホームドラマである。福岡を離れ東京で暮らしている私には胸に詰まるようなエピソードだ。

ボーグとの激戦を終えて、エンタープライズは地球に帰還しクルー達は家族に再会する。クリンゴン人のウォーフの育ての親の地球人の老夫婦もエンタープライズに乗船してくる。ウォーフは子供の頃は荒っぽいクリンゴンの気質故に問題児であったが、それを良き思い出として懐かしむ二人を見て感謝の気持ちにひたる。老夫婦はクリンゴンの子供の育て方等誰にも相談出来なかったと笑顔で語るあたりは、現代の子育てに悩むお父さんお母さん方にぜひ見せたい場面である。前話のボーグとの戦いが壮絶だっただけに、このやんわり感が胸を締め付ける。クリンゴンの子供でなくても子育てにマニュアルは存在しない。血が繋がってなくとも愛情さえあれば困難を克服出来るという事を、押し付ける事なく観る物に教えてくれる。

思い起こせば、私も幼少時代はクリンゴン並に両親を困らせたものだ。皆さんも胸に手を当てて自分の子供の頃を振り返り、ここで今一度御両親に感謝してみては如何だろうか。
 

 

 

 

 


 

 

 

  




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