今回は2021年ドラフト会議で1位指名となった、阪神タイガースへの入団が決まった森木大智(もりき だいち)投手について調べてみました。
彼は今回のドラフトで高校ビックスリ-と言われた一人ですが、中学軟式野球の時代の中学3年生の時に既に騒がれていたようですね。
それでは 森木大智 投手について見ていきましょう。
森木大智の投手としての評価は?
森木大智投手は高校3年間で1度も届かなかった甲子園を一転して本拠地とすることになるが、何しろ中学3年生の夏に軟式野球で150km/hを計測し「スーパー中学生」と呼ばれた素材。
しかしながら、中学時代に全国大会など多くの試合で投げた反動もあってか、高校1年生の夏の予選後に右肘の靱帯が炎症。そうした故障がぶり返さないか、心配な部分があるとされていたためにスカウトの評価は辛口です。
スカウトは以下の様に答えています。
「中学時代の疲労蓄積を考慮してか、高校時代は指導者が大事に大事に育てたと聞いている。今年、春の大会が終わって7月上旬の大阪桐蔭との練習試合で登板するまでの間にも、投げない時期があったと聞いた。高校時代に追い込んだ練習ができなかった分、プロでしっかり鍛え直さないといけない。プロの選手は1年間のシーズン、痛みや違和感と向き合っていかないといけないし、多少のケガなら数日で治す。いざ登板というときに痛みや違和感が出て休み休みになると、また一から体をつくり直す必要が出るなら、現場としても起用しづらくなりますからね」
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阪神タイガースの評価は詳細が今のところハッキリしてませんが、阪神ファンは歓喜しており「火の玉ストレート二世爆誕!!」「これは、阪神優勝ですわ」と 森木大智投手 に大きな期待を寄せている。
中学や高校での評判は?出身地はどこ?
さてそんな彼の、これまでの経歴やプロフィール、中学や高校での成績などを観ていきたいと思います。
プロフィール
- 【名前】森木大智(もりき だいち)
- 【身長/体重】184センチ/82キロ
- 【生年月日】2003年4月17日(18歳)
- 【出身地】 高知県土佐市
- 【投打】右投右打
- 【経歴】高岡第二イーグルス(土佐市立蓮池小学校)→ 高知中学校 → 高知高校
小学校3年生の時から軟式野球を始め、高岡第二イーグルスでプレーしています。その頃から投手で、小学生の時に130km/hをマークしていました。中学校は、中高一貫校の高知中学校に進学し軟式野球部に所属します。3年生の夏は四国総体(軟式野球)の決勝で150km/hを計測します。中学生が150km/hを投げたのは、初めての事だったそうです。
高校は他の高校からの誘いがありましたが、高知高校に進学し1年生からリリ-フとして登板しています。
2年生の秋にはエ-スとして臨みますが、3年生の春季県大会では主にリリーフとして臨みます。
3年生の四国大会の決勝で明徳義塾と対戦し、自己最速を更新する154km/hを記録し、自身の決勝3ランで優勝を決めています。
ちなみに球種は最速154km/hのストレートを武器に、変化球は、スライダー・カーブ・スプリット・チェンジアップ・ツーシームなどがあり多くの球種がありますね。
あと、出身地は高知県ということで阪神タイガースのファンでもあったようです。野球を始めたキッカケが藤川球児さんと本人がインタビューで答えていますね。
まとめ
最後に今回のドラフト会議で選択した選手の名前を載せます。
阪神タイガース
1.森木大智・投手(高知高)
2.鈴木勇斗・投手(創価大)
3.桐敷拓馬・投手(新潟医療福祉大)
4.前川右京・外野手(智弁学園高)
5.岡留英貴・投手(亜細亜大)
6.豊田寛・外野手(日立製作所)
7.中川勇斗・捕手(京都国際高)
◇育成 1.伊藤稜・投手(中京大)
今回は中学時代に150km/h台のストレートを投げていたという逸材である 森木大智投手 でしたが、高校時代は甲子園に出場経験もなくまだまだ未完の大器ではないかと思います。あくまでも私の素人目の私感ですがね。今後の活躍を期待したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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