今回は2021年ドラフト会議で1位指名となった、オリックスバファローズ入団が決まった椋木蓮投手について調べてみました。
まず最初に、彼の名前の読み方ですが 椋木蓮 (むくのき れん)と読みます。私はむくのきって苗字が珍しいのもあってか苗字が読めませんでした。れんは読めましたがね。(笑)
それでは椋木連投手について見ていきましょう。
椋木連の投手としての評価は?
まず 椋木蓮投手 の特徴としては、最速154kmを計測する力のあるストレートを武器とする右腕ということですね。
オリックスバファローズが彼の事をどう評価して選択したのか、指名直後に中嶋聡監督は
「ボールの強さがあり、スライダーのキレもある。高い能力を持つピッチャー。全ての可能性を持っている。投げているのを見て考えたい。エース候補として考えている」
とコメントして期待を寄せています。
そして、担当スカウトの評価は次の通りです。
担当スカウト上村和裕
MAX154キロの伸びのあるストレートと斜めに鋭く曲がるスライダーが武器。先発でもリリーフでも対応でき、1年目からフル回転の活躍が期待される即戦力投手。
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このように即戦力としての期待も高く、今後が楽しみな選手ですね。
中学や高校での成績は?大学は?
さてそんな彼の、これまでの経歴やプロフィール、中学や高校での成績などを観ていきたいと思います。
プロフィール
- 【名前】椋木連(むくのき れん)
- 【身長/体重】178センチ/80キロ
- 【生年月日】2000年1月22日(21歳)
- 【出身地】山口県
- 【投打】右投右打
- 【経歴】本山ベアーズ(山陽小野田市立本山小学校)→ 高川学園リトルシニア(高川学園中学校) → 高川学園高校 → 東北福祉大学
小学校1年生の時から野球をはじめ、軟式野球チームの本山ベアーズでプレーしています。中学校では、硬式野球部に相当する高川学園リトルシニアに所属していました。高校は、高川学園高校に進学し2年生の夏の甲子園にベンチ入りをしますが、登板機会がなく、チームも1回戦の履正社高校(大阪)戦で敗れました。2年生の秋からはエースとなり、3年生の夏の県大会では4試合に先発として投げています。
大学は東北福祉大学に進学し、大学1年生の春からリーグ戦にベンチ入りします。大学1年生の秋は先発2試合を含む6試合に登板し4勝を挙げ、2年生春は先発1試合を含む3試合に投げます。しかし、大学2年生の秋は、肩とヒジの痛みで登板はありませんでした。大学3年生の春まで治療し、3年生の夏から投球練習を開始し、「ブルペンで投げられるだけで楽しい」と話しています。また、その間は、体重の増量にも力を入れ、体重を入学時から10キロほど増やしています。3年生の秋のリーグ戦で実践復帰しています。
ちなみに球速は154キロのストレートを武器に、球種はスライダー・フォーク・カット・チェンジアップなどがあるようですね。
まとめ
最後に今回のドラフト会議で、オリックスバファローズが選択した選手の名前を載せます。
オリックス・バファローズ
1.椋木蓮・投手(東北福祉大)
2.野口智哉・内野手(関西大)
3.福永奨・捕手(国学院大)
4.渡部遼人・外野手(慶応大)
5.池田陵真・外野手(大阪桐蔭高)
6.横山楓・投手(セガサミー)
7.小木田敦也・投手(TDK)
◇育成 1.山中尭之・外野手(茨城アストロプラネッツ) 2.園部佳太・内野手(福島レッドホープス) 3.大里昂生・内野手(東北福祉大)
小学校1年生から野球を始めた椋木連投手は、15年以上野球漬けの人生を歩んできたと思われますがプロ入りがきまり今後もっと野球を学ぶ時間も増える事となりそうですね。今後の活躍を期待したいと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
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